くせ毛に縮毛矯正をおすすめしない理由【ストレートパーマ】

髪を触る女性

毎年6月頃になると梅雨の時期だし湿気でくせ毛がひどくなるから縮毛矯正をしよかなぁ…

なんて考えていませんか?

縮毛矯正は、クセ毛の根本的な解決にならないので、やめましょう

目次

縮毛矯正とは?

縮毛矯正とは、シスチン結合の還元・酸化によって髪が変形する作用を利用し、真っ直ぐなストレートヘアに近づけています。

もう少し詳しく、簡単に説明すると、1剤でシスチンという髪内部のアミノ酸の結合を分断し、アイロンの熱でストレートに形作り、2剤で1剤で固定する(分断したシスチンを再度結合する)といった感じです。

1剤の後にアイロンをすると思いますが、このアイロン処理は、ストレートの持続性増加を目的としておりタンパク質の熱変性を利用しキューティクルを整えるために行います。

縮毛矯正は、今生えている髪にのみ有効でこれから生えてくる髪に効果はありません。

時間が質髪が生えてくると、毛先はストレートなのに根本はくせ毛という状態になり髪が扱いにくくなります。

早い方で根本のクセは1ヶ月もすれば気になってきます。そうなると毎月のリタッチが必要になります。

毎回のタッチによる髪へのダメージや縮毛矯正の持続性、費用面を考えると縮毛矯正はおすすめしません

では、クセ毛はどうしたらいいのか気になリますよね。

結論を言うと、クセ毛は、ヘアカットホームケアでマシになります。

日本人の92%は、遺伝的に直毛に分類されると言われています。

クセになってしまう原因

  • つむじの向き
  • 頭皮の乾燥や荒れ
  • 多くの人が口にする「クセ」とは、つむじの向きが原因でおこるうねりだったりハネのことを意味している場合が多い
    →ヘアカットで抑える
  • 頭皮の乾燥や荒れ
    →自分に合ったシャンプーを使い頭皮環境を整える

クセ毛は、ヘアカットで抑えよう

ヘアカットは、美容師次第になってしまうので、信頼できる美容師を見つけましょう。

カット次第でまとまる髪やハネない髪に仕上げることが可能です。そのためには自分の生え癖や髪質など特徴を理解してくれる人にカットしてもらうことが大切です。

ネット予約サイトなどで初回割引クーポンがあったりするので、全く気に入らなければどんどんサロン、美容師を変えて自分に合った人を見つけましょう。

クセ毛はホームケアで抑えよう

ホームケアでは、シャンプーとトリートメント選びが重要になります。

シャンプー

シャンプーで頭皮が荒れないように乾燥肌や敏感肌の場合は、低刺激のシャンプーを使い頭皮環境を整えましょう。

クセの原因は、頭皮の乾燥や荒れであることが多いので、自分に合ったシャンプーを選ぶことが重要になってきます。

トリートメント

トリートメントは、髪の水分バランスを保つことができる商品を選びましょう。

髪の水分が流れ出てしまうことがクセの原因となることがあります。そのためトリートメントで髪に水分を与えましょう。これは、シャンプーにおいても同じことが言えます。

また、ドライヤーやヘアアイロンなど熱によって受けたダメージのケアも同時に行いましょう。

クセ毛の方は、特にヘアアイロンによってダメージを受けていると思います。ドライヤーやヘアアイロンなどの熱によって受けたダメージによって髪がパサツキまとまらずクセになることがあります。

アウトバストリートメントもダメージケアに効果的なのでダメージが気になる方は使用しましょう。

トリートメントは、シャンプーよりもこだわらなくても大丈夫です。どちらかというとシャンプーのほうが大切なのでコスト的にどちらかしか選べないのであれば、自分に合ったシャンプーを継続して使うことにコストを費やしましょう。

ちなみにサロンでのトリートメントはあまり意味がありません。サロンで高いお金を払って月に1回トリーメントをするよりサロンで使うトリートメント代で自宅用のトリートメントを購入し、毎日ケアした方が良いです。

実際に使用して個人的に良いと感じたトリートメント、ヘアアイロンをあげておきます。

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この記事を書いた人

メンズ美容について発信しています。化粧男子です。おすすめの商品や使い方について紹介していきます。

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