2025年3月7日からPayPalを利用して、WOWPASS残高にチャージする機能がリリースされました!
この記事では、PayPalを利用してWOWPASSにチャージする方法を解説します!
また、クレジットカードチャージとの違いや注意点も解説します。

PayPal経由のチャージであれば、VISAブランドのクレジットカードからチャージすることができますよ!
PayPalチャージ手順






チャージは、1回につき最低10万ウォン〜最大30万ウォンの範囲で利用可能です(約1万円〜3万円)
※月100万ウォン上限(約10万円)


日本で発行したクレジットカードで決済するのであれば、日本円「JPY」を選択しましょう。


レートや決済手数料など確認しておきましょう。


アカウントを持っていない人は、新規作成が必要です。




決済するカードの情報を入力するか、すでに登録済のカードを選択して決済をおこない完了です。
PayPalでWOWPASSにチャージする際の注意点



PayPalチャージは事前に知っておくべき注意点がいくつかあるので目を通しておきましょう!
- PayPal決済手数料がかかる
- 送金や引き出しはできない
- WOWPASSとレートが異なる
- PayPalログイン時にSMS認証が必要
PayPal決済手数料がかかる
PayPalからWOWPASS残高にチャージする場合、4%の手数料が発生します。
クレジットカードでチャージする場合も同様に4%の手数料がかかるため、特段手数料が高いということはありません。
手数料を払いたくない方は、WOWPASS機械からの現金チャージをおすすめします。
送金や引き出しはできない
PayPalからチャージした残高は、他人のWOWPASSや韓国銀行口座への送金には利用できません。
また、残高を現金で引き出すこともできないので、チャージのしすぎには注意しましょう。
通常の決済やWOWPASSアプリ内での購入(モバイル商品券やeSIMなど)、T-moneyへの移行には利用可能です。
WOWPASSとレートが異なる
WOWPASS機械からチャージする場合のレートとPayPalレートが異なるため注意が必要です。
基本的に機械で現金チャージする方がレートが良いです。
100円を両替した時の参考値は以下の通りです。
WOWPASSレート | PayPalレート |
---|---|
968KRW | 950KRW |
PayPalログイン時にSMS認証が必要
PayPalチャージをする際に、PayPalにログインする必要があります。
その際に、PayPalはSMSにログインコードが届くシステムになっています。
韓国現地でPayPalチャージする際に、PayPalに登録した電話番号のSIMをオフにしていたり、SIMを抜いていた場合はSMSにコードが届きません。
そのため、SMSを受信できる状態にしておく必要があります。
例えば、SIMを2つ使用することができるデュアルSIM対応の端末であれば、韓国現地で使う用のSIMと普段使用している日本のSIMどちらもオンにしておきましょう。
(設定>モバイル通信>モバイルデータ通信>電話番号を選択>この回線をオンにする)
その際に、海外通信料が発生しないように、モバイルデータ通信は韓国現地で利用するSIMを選択したままで問題ありません。
(設定>モバイル通信>モバイルデータ通信)
日本のSIMは、データローミングをオフにしておくと海外データ通信料が発生せず安心です。この状態でもSMSは受け取ることができます。
(設定>モバイル通信>モバイルデータ通信>電話番号を選択>データローミングをオフ)
iPhone SE(第2世代)、iPhone XR、iPhone XS、iPhone 11、iPhone 12以降は、物理SIMとeSIMそれぞれ1枚ずつの同時利用が可能です。
iPhone SE(第3世代)、iPhone 13以降は、2つのeSIMを同時に使用することも可能です。
PayPalチャージのメリット



PayPalチャージにはメリットもあります!
- 正確な決済金額が確認できる
- VISAブランドのクレジットカードが利用できる
正確な決済金額が確認できる
PayPalチャージとクレジットカードチャージの大きな違いは、決済通貨です。
PayPalチャージはJPY決済が可能ですが、クレジットカードチャージはKRW決済となります。
そのためPayPalチャージの場合、クレジットカード払いであっても、JPYで決済されるので海外事務手数料が発生せず、決済画面に表示された金額がそのまま請求金額となります。
クレジットカードチャージは、KRWで決済することになり外貨決済(KRW)となるため、海外事務手数料が発生します。
また、レートの違いとして、PayPalのレートは決済時に確認することができます。
一方、クレジットカードチャージの場合、カード会社に明細が到着した際の為替レートで計算されます。そのためクレジットカードに請求が上がるまで正確な決済金額がわからないというデメリットがあります。
どちらがお得にチャージできるかというと、PayPalはあまりレートがよくないですが、クレジットカードチャージは海外事務手数料がかかることを考えると大差ないと考えていいでしょう。
海外事務手数料は約2%〜4%とカード会社により異なることに注意しましょう。
VISAブランドのクレジットカードが利用できる
PayPalチャージでは、VISAブランドのクレジットカードが利用できます。
クレジットカードチャージは、VISAブランドが利用できず困っていた方も多かったです。
今後は、PayPalチャージを利用してVISAでチャージしましょう!