「男がファンデーションとかキモい」なんて言葉は気にしなくてOK

化粧をした男性

男性が化粧をするっておかしくない?そう考えていませんか?

男性でも化粧をする時代です。

2023年の現在ファンデーションやBBクリームをはじめとした男性用化粧品が続々と発売されています。

2019年には、下記がすでに発売されています。

・シャネル
男性用メイクアップライン「ボーイ ドゥ シャネル」を発売

・ウーノ(資生堂)
男性用bbクリーム「フェイスカラークリエイター」を発売

おそらくどちらも聞いたことがあるブランドだと思います。

世界的ブランドであるシャネルからは、ファンデーションだけでなくアイブロウなども販売されました。

日本では、資生堂から「フェイスカラークリエイター」が発売されたことからわかるように男性が化粧するといった流れが2019年にはすでに浸透しつつありました。

大企業ですからぶっちゃけ需要のない商品は、販売しないはずです。

その読みの通り、現在ファンデーションを使用している男性は数多く街中で見かけるようになりました。

目次

男性もファンデーションを使用して化粧をする時代

男性が化粧、特にファンデーションやBBクリームを塗ることに対する批判的な意見を以前はよく聞きましたしたが、時代とともにそのような声は少なくなりました。

とは言っても、未だに文句を言う人がいるのも事実です。

結論を言うと、「男のくせにファンデーションとかキモい」なんていう言葉は、気にしなくてOKです。

男性が化粧水や乳液、日焼け止めなどのスキンケア商品を使うことは、ごく普通のことです。脱毛する人も増えてきていますよね。

男性が化粧をすることは、この延長に過ぎません。

日本に男性用ファンデーションが浸透したきっかけ

冒頭でも述べたように、現在日本では多くの男性用コスメが販売されています。

さらに話を深掘っていきましょう。

韓国の男性はファンデーションを結構使っている

ヴィジュアル系バンドやジャニース、読者モデルなどメイクをする男性はこれまでにもいましたが、一般に浸透したとはとても言い難いです。

では、何がきっかけとなったかといえば、K-POPです。

K-POPブームで、ナムジャアイドルのようになりたいという男子が増え、一般の若い男性もファンデーションやBBクリームを使い始めました。

というよりも女性側がK-POPアイドルを好きになり、化粧する男性に対して寛容的になってきたと言ってもいいかもしれません。

韓国では、一般の男性もファンデーションを使用していることが多いですし、コスメブランドで男性店員を見ることも多々あります。

韓国の女性側もそれを一般的なことだと考えています。

このような流行もあり、日本人男性の間でもニキビ跡や青ひげなどを隠す方法として、ファンデーションが選択肢の1つになってきました。

日本の大企業がメンズ用BBクリームを発売

ニキビを隠せるなら興味がある
→しかし、実際に使うのは恥ずかしい

上記のように使うまでに至らなかった、という人も多かったのではないでしょうか?

そのように悩む男性の救世主が現れました。

それが「フェイスカラークリエイター」です。

「ウーノ」という男性用スキンケア市場において馴染み深いブランドから発売された事で、これまでファンデーションを使ってみたかったという層が抵抗なく使用できることで流行しました。

もちろん商品自体も、自然に見えることを追求している点も大きなポイントとなっていたと思います。

実際に、発売直後は予想以上に多くの人が購入し在庫切れ状態が続いていました。

元々フェイスカラークリエイターは、写真撮影をして気軽にSNSにアップする事が多い10代20代が主なターゲットでしたが、実際のところ、社会人として第一印象を重視する20代30代の層にも需要があったことが品切れを招いた理由のようです。

男性用化粧品、特にBBクリームやファンデーションくらいなら、多くの人が使い始めていることがわかります。

しかしながら、未だに『男性が化粧することに対してキモい』という人がいるのは、事実です。

男性用BBクリームの売上からもわかるように、現代では男性が美を追求するためにファンデーションやBBクリームを使用することは当たり前になっています。

事実、大手ECサイトの美容ランキングで男性用BBクリームが上位にランクインしています。

男性用BBクリームやファンデーションが売れていることからわかるように、化粧をする男性が増加しています。

男性がファンデーションを塗ることに否定的な人

なぜ、彼ら、彼女らは男性がファンデーション を塗ることに対してキモいと思うのでしょうか。

僻み妬み

男性に多いと思いますが、イケメンや人気者が化粧をしていたら、「男なのに化粧するとかきもい」と言って僻みます。

中には化粧したいけど、自分にはそんな勇気がないがために、他者を批判する人もおそらくいるでしょう。

固定観念に縛られている

・化粧は、女性がするものという固定観念に縛られているため、化粧=女性という考えから抜け出せず、男性がファンデーションを使うといった化粧に批判的になってしまう

・化粧をすると肌が白くなって唇が真っ赤になるといったように極端な考えから、抵抗感を持つ

化粧を知らないと、このように考えがちですね。

肌に悩みがあるのであれば、ファンデーションで隠した方が精神的にも安定しますし、自信にも繋がります。

写真を撮っても肌荒れやひげ剃り跡が気になると、やっぱり写真が嫌いになりますし撮った写真を見てへこみます。

肌にコンプレックスがあると、相手が「自分の肌見てるかな」とか気になり下を向きがちになり、どんどん自信をなくしていきますよね。

そういう悩みがストレスになるので、精神的にあまり良くないです。

似合っていない

化粧がうまくできていないことが原因の場合です。

これは、初心者だと起こりうるかもしれませんが、化粧のやり方はググればいくらでも出てくるので簡単に解決できます。

例えば、肌にファンデーションの色が合っていなかったり、化粧がヨレてしまっている状態だとキモいと言われるかもしれません。

初めて、ファンデーションを使用するのであればBBクリームを使うと良いです。

BBクリームは化粧下地も必要ないので、手軽に使うことができますよ。

ファンデーションを使うとバレる

化粧をしても使い始めは、ファンデーションを塗っていることが恥ずかしかったり、バレていないかな?とか気になりますが、実際最短3日くらいで慣れます

慣れてきたらバレているかどうかなんて気にならなくなります。実際にバレたとしても「そんなのどうでもいい」って感じです。

肌をカバーしないで、肌が荒れた状態よりもファンデーションやBBクリームを使って、肌をきれいにカバーしている方が清潔感があって好印象です。

一般人が化粧することは、ナシなのか

芸能人は化粧してもいい、なんて言う言葉をたまに耳にします。

芸能人は、仕事がら人前に立つから化粧をしているといいますが、サラリーマンもお客さんの前に立ったり、プレゼンしたりと人前に立つことは多いですよね。

女性は普通に化粧しています。化粧すること自体特別なことではありません。

女性は「化粧したくてしているわけではない」「マナーとしてしているだけ」という反論が出そうですが、「男のくせに」「女のくせに」という時代は、終わっています。

ファンデーションをしているとナルシストなんて言う人もいますが、自分のコンプレックスを隠すことがなぜナルシストなのか理解できません。

何らかの理由をつけてただ批判したいだけの言葉は、気にしないようにしましょう。

化粧をしただけで人間関係の終わりを迎えたり、男という理由だけで化粧することを否定する人がいるのなら、付き合いをやめましょう。その程度で関係にヒビが入るのならいつか壊れます。

化粧どうこうに限らず、自分が生きやすいように周りの環境をつくることも大切です。

以前ホリエモンさんが言っておられましたが、

初対面の相手と会うときとか、SNSで知らない人のプロフィール見るときだって、見た目とか写真でほとんどイメージができあがっちゃうんだから。
仕事にしても、肌が汚いヤツとキレイなヤツがいたとして、スペックが同じだったらそりゃ後者と仕事したいじゃん。 

今や誰でもSNSで肌、口臭、体毛をケアする手段を得ることができる。
それに加え、いろんな人とつながりを持てる時代だから、人間関係の種類も数も豊富になった。
何もケアしてないヤツは「やろうと思えばできるのに、何もやってないだけのヤツ」

上記の通りですね。

実際、男がBBクリームとかキモいなんて言う人は、大抵ネット上だけなので気にしなくで大丈夫です。

事実、ファンデーションを塗っていても、彼女もできますし友だちもできます。問題なく仕事もできます。

肌に悩んでいるのであれば、ファンデーションおすすめですよ。

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この記事を書いた人

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